カナダでのチップ制度は聞いた事あるけど
どの場面で、どれくらい払ったらいいの?って思いませんか?
チップを支払う習慣が日本にはないので、チップはどういう時に払うとか分かりづらいですよね。
私はカナダの美容院で髪を切ってもらって、チップを払う事を知らなくて友人にチップの事を聞かれ
払わなかったと言ったら、カナダでは何かサービスをしてもらったら、チップを払うという事を
教わりました。
その日にお店に戻りスタイリストさんにチップを支払ったという恥ずかしい経験をしました。
今回は、チップをいくらくらい払えばいいのか場面ごとに紹介します
Hotel:ホテル
Porter:ポーター
荷物を部屋まで運んでもらったら、相場としては1つのスーツケースに対して$1
もし、スーツケースが重たかったりした場合は$2くらい渡した方がいいです。
Concierge:コンシェルジュ
レストランを紹介してもらって、すごく美味しかったとか、ツアーに申し込んでもらって楽しめたなど
満足したサービスをしてもらったと思った場合にチップを渡すといいと思います。
だいたい$10-$20ですが、ご自身が思う金額を渡すといいでしょう。
Room Attendant:ルームアテンダント
ホテルによってはチップがホテル料金に含まれている場合があります。
私はルームアテンダントの仕事をしていた事があります。
たまに長期滞在されていた方がチップを置いて行ってくれるという事がありましたが
ほとんどの場合はチップはなかったです。
もし、ハウスキーパーの方の対応が良く、感謝の気持ちとしてチップをおくのなら
チェックアウトの時に”Thank you”のメモを書いて置いておくといいかもしれません。
Salon and Massage: サロン/マッサージ
ホテル内にあるスパやサロン/マッサージで施術を行った場合
10%くらいのチップを支払うのが相場となっています。
Restaurant:レストラン
通常、税金を含まない金額の15%-20%です。
観光地のレストランはたまにチップに含まれている場合があるので、レシートを確認してみて下さい。
アルバータ州は税金が5%なので、それを3倍すればチップを支払う金額がすぐにわかります。
特にサーバーのサービスが良ければ、20%以上のチップをおくのもありです。
テイクアウトの場合はあなたの判断になります。もしサービスが良ければチップを渡すのもいいです。
渡すとしたら10%くらいが相場です。
ファーストフード(マクドナルド、A&Wなど)でチップは私は払った事はありません。
Bar:バー
飲み物の金額にもよりますが、1ドリンクにつき$0.50-$2をバーテンダーに渡すと
いいと思います。
Delivery Service:デリバリーサービス
デリバリーの人に渡すチップは5%-10%が相場です。
Coffee Shop:コーヒーショップ
ドリップコーヒーを買ってすぐ外に出る場合はチップはいらないと私は思うのですが、これも
あなたの判断で、もし接客してくれた人が丁寧なサービスをしてくれたと思ったらチップを払うのも
いいと思います。ラテとか軽食とかを頼んで、お店で座る場合は10%-15%くらい
チップを払うといいと思います。
Taxi:タクシー
だいたいタクシードライバーに渡すチップは10%が相場ですが
スーツケースがあったり、荷物をトランクに入れてもらった場合は15%くらい
チップを渡す事もあります。
Tour Guide:ツアーガイド
私はカナダで数回、日本人が現地で運営しているツアーに参加した事があるのですが
その時はツアーガイドとドライバーに渡すチップが料金に含まれていました。
そういう場合はチップを渡す必要はないです。
もし、カナダの会社が運営しているツアーに参加した場合はチップは含まれていない場合が多いので
ツアーの最後にガイドかドライバーにチップを渡すといいですね。
Hair Salon:ヘアーサロン
美容院でのチップは10%くらいが通常です。
もし、すごく満足な仕上がりでしたら、スタイリストさんに10%以上渡すのもいいですね。
基本的に1対1でのサービスをしてもらう時は最低10%のチップを払うと覚えておくといいかもしれません。
参考にしてみて下さい。